ブログをご覧いただきありがとうございます。
代表の平井です。
ここ数年、SDGsという文字や言葉を聞かない日はないくらいに地球環境問題に対する取り組みが深化しています。
私どもリユース事業をコアに展開する
(株)ReSTARTにおきましても
「一人ひとりの行動で“未来が変わる”“未来を変える”“
未来へつなぐ”」
をテーマに、『3Rで私たちは循環型社会を目指し、
限りある資源と地球環境保護を推進します』
方針の下、3R(リデュース・リユース・リサイクル)
活動を展開しています。
この活動下で、廃棄抑制を図るべく
「アップ サイクル商品」の試作等、
スタッフの創意工夫を活かした商品開発に取り組んでいます。
「アップサイクル」とは聞きなれない、まだ社会的認知の低い言葉ですが、
アップサイクルとは、創造的再利用とも呼ばれ、
副産物、廃棄物、役にたたない不要な製品を、
よりよい品質と環境価値の新しい材料または製品に
変換することをいいます。
試作例は1980年代生まれのオーディオスピーカーです。
性能が維持されているリユース品でも、
ブランド力や型番により再販価値はまちまちです。
人気のブランドであれば、すぐに再販先がみつかりますが、
そうでない製品ですと倉庫の片隅で長期滞留するか解体して処分場へ持ち込むことになります。
「もったいない限り」です。
そこでスタッフが考えついたのが、
この家具調の筐体を利用して、収納ボックスや小動物のケージを創ってみては・・・
という思いつきです。
さっそく、それを実現することにしました。
画像がその作品です。
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若干の手間暇がかかりますが、
この行動により廃棄抑制が図れ、
新たな価値を生み出す商品へと変貌しました。
また、最近では家具や建物解体後の廃材を利用した
商品づくりに特化されているベンチャー企業も現れています。
私たちもこうした企業様と提携を図り、
素材の循環やアップサイクル商品につながる開発に
知恵をだし、実行していきたいと考えています。